植物療法と植物の特徴類似説について
久々のブログ更新です。コロナ禍の期間はレッスンが減りおうち時間が増えました。その間は自己充電期間として植物療法について見直すためアロマテラピー、フラワーエッセンス、イギリスのハーブ療法などの学びを深めました。そして感染対策をしながら毎月熱心に通ってくださる受講生とその知識を共有してきました。
植物療法とは植物の持つ植物化学成分を用いて、人間が生まれながらに持つ自然治癒力に働きかける療法の事、つまり植物の持つ力を私たちの日々の健康維持や増進、病気予防、美容、ストレス解消などに活用する方法です。
植物療法の代表的なものには精油を使ったアロマセラピー(芳香療法)、メデイカルハーブを使ったハーブ療法、植物のエネルギー(波動)を転写させ利用するフラワーセラピー(フラワーエッセンス)などがあります。
この3つの療法を学ぶうちにこれらは植物の特徴説と深い関わりがあることがわかりました。特徴類似説は人間の歴史と同じように古く、植物の外観(色、形)やその生育環境などからその植物の薬効を知り、治療法に役立てることができる説です。

教室のレッスンにはジュリア・グレイブス著の「The Language of Plants: A Guide to the Doctrine of Signatures(“植物の言語”:特徴類似説ガイド)を使用しました。
特徴説は医学の父ヒポクラテスや中世のスイス人医師で錬金術師パラケルススの提唱した考え方です。
325ページから成る本文のごく一部を紹介しましょう。
“Signatures are the knowledge of the inner essence based on outer characteristics.特徴説は外観の特性に基づく内部の本質を教えてくれるもの。
“Like cures like”論 は、植物と人の身体の様々な部位が類似する事から身体の各部分に類似した植物を使用して不調を治すとした考えを説いています。
その特徴説について最も詳細に書かれたのが本書と言われており、植物と人間のからだのと関係性を植物の色、形、生育環境から説明したり、占星術と植物、人の器官の特徴と植物、症状(病気)の特徴と植物との関連性など興味深く読むことができます。
例をあげてみましょう。
クルミの実は脳の形に似てウオルナット油は脳神経や脳に良い栄養が含まれる。
ダンデイライオンの花は黄色で胆汁の色に似ており、肝臓に良い
アイブライトの花ははっちり開いた目の形に似て眼精疲労結膜炎、花粉症などによる目の充血に有効。
リンデンの葉は心臓の形をして心臓を鎮め末梢血管を拡張させ、穏やかな血圧降下作用がある。




上記の例はほんの一例です。特徴類似説を知ると植物療法だけでなく植物の見方も変わってくるのが不思議です。
ご興味のある方は一緒に学んでみませんか。